為替はどう動く?

2011-10-13

為替相場の動向は景気の影響を強く受けます。具体例を挙げれば、ドルの金利が良ければドルを買うでしょうし、日本経済が落ち込めば円は売られるのです。

さらに、メディアなどで取り上げられるGDPといった経済指標や、政府・企業要人の発言によって変動するともいわれています。ここ最近では政府要人による円高容認発言などが記憶に新しいことでしょう。
また、株式市場や先物、債券市場などの動向により為替も変動することがあります。これら各市場のトレーダーがサヤ取りとして為替の売買を行うことがあるからです。他にはファンドなどが多額の資金を投入することで為替が大きく変動することもありますし、その流れに対して各国の中央銀行が為替介入することで、市場に影響を与えることもあります。

そして、残念なことですが災害や戦争といった地政学の危険性に対しても為替は変動することがあります。しかし、大震災に見舞われた日本は円が下がるどころかさらなる円高に動いたという現状からもわかるように、経済力が低下していることが為替市場の売買の判断材料には直接働かないこともあるので注意しましょう。

このように、前回より経済指標が悪化したにもかかわらず、買いが増加することもありますし、利上げされなかったというだけで売りに流れるといったケースもよく見受けられるものです。ですが、トレードの前提条件をしっかりチェックしておくことで、為替の変動背景も把握できると思いますので、情報収集には時間を割いて勉強しておきましょう。そうすれば今後の為替の動きも掴めるようになってくることでしょう。

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