動向分析の仕方
2011-10-13
今回は為替の動向についてどのように捉えていくかを考えてみましょう。動向分析にはテクニカル分析とファンダメンタル分析の二つの方法が挙げられます。テクニカル分析というのは、チャートを確率や統計学的に分析した上で、傾向を掴み動向を読みとったデータを軸としてトレードを行うことをいいます。
分かりやすいのは、為替のチャートの殆どに示されている赤と緑(若しくは青)のラインでしょう。この二本線は移動平均線といい、長期的、短期的にチャートがどのように動くかを分析したものです。他にも100をも超える分析方法があるといわれており、これらを応用してメタトレーダーやコンピュータ分析を使った自動売買などが行われています。
これらはあらかじめ分析した論理に基づいて、コンピュータ任せでの売買が出来るのであって、テクニカル分析における市場分析の精度はおよそ5~60%程度だと考えられています。また、相場が荒れているときやパニック相場といった想定外の相場には全く力を発揮することが出来ないのが弱点です。
一方、ファンダメンタル分析は名前が現す通り、取引通貨の問題点や経済状況などを研究、把握することで強い通貨、弱い通貨といった分析を行うことをいいます。
この方法では、為替の動向の方向性を把握できることやサプライズ発表や経済指標などに柔軟に対応できるという利点があります。しかし、為替の変動の程度などは具体的には分かりませんし、かなり時間を要して研究する必要があります。これからFXを始めようとお考えの方は、このテクニカル分析とファンダメンタル分析といった方法があるということを念頭に置いてトレードを始めてみませんか。


