米ドル

2011-12-19

米ドルと言えば言わずと知れた超大国アメリカの通貨です。
基軸通貨として通貨の中で抜群の信頼力を誇っています。


そのために、他国間の通貨のやり取りの際にも広くこの米ドルが利用されています。
ユーロや日本円も負けず劣らずといった印象を持っている人もいると思いますが、やはり米ドルは一歩も二歩も抜きん出ている感があります。



米国も最近では、雇用情勢の悪化やオバマ大統領の支持率の低下など色々な問題が取りざたされており、急速にドル安が進んでいます。
そのために円は戦後で最も高くなりましたし、その傾向はまだまだ続きそうです。


すぐに米経済が陥落するということはないでしょうが、このまま行けば他の通貨が勢いを増してくるかもしれません。

その候補が日本円かもしれませんね。
ユーロも買われそうですが、実際はユーロも値を下げていてユーロ安円高の状態が続いているのです。


日本は、地震などもあり、勢いをなくしているかのように見えても投資家は米ドルよりも今の時点では信頼していると言えるでしょう。
ただ今の状態は、単にアメリカの経済が不安定ということだけで円が買われている状態なので、安易に喜ぶことはできません。


しかも、円高で喜ぶのは輸入業を営んでいる会社のみですので、大半の会社や戦後復興した経済の基盤というのはほとんど輸出で成り立っていたので、日本のほとんどの会社にはマイナスの面が強いのです。


そういった意味からも、米経済には早く強い通貨を取り戻して経済の安定化を図ってほしいものです。


このような経済が停滞していた時は軍事マネーで乗り切っていた時期が多かったのですが、今はそのようなこともできませんので、どのような指揮をオバマ大統領が取るのか注目されています。

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